『パズルでめぐる奇妙な数学ワールド』イアン・スチュアート著、伊藤文英訳、早川書房、1800円、2006/1/31発行、2006/6/11読了。
とてもとても面白かった。
マーチン・ガードナーの数学ゲームの続編、と言えばよいか、Scientific American誌のコラムをまとめた本。
一読では消化しきれなかったものも多い。
いずれもう一度じっくり考えたい、と思ったところを書いておくと、
1章:自分の数を推理
5章:ペル方程式
6章:川岸にたどりつく方法
12章:公平な山分け方法
14章:変形する多面体
16章:点と桝目の陣取りゲーム
17章:チョンプ
19章:冷酷非情な海賊の金貨の分配
特に16章のは、元となったバーレキャンプの著書をamazonで注文してしまった。洋書を読みこなす英語力があるかどうかが問題だけど。
- 2006/06/12(月) 00:33:26|
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本屋でふと見かけた。壺井栄さんの二十四の瞳。
この本にはいわくがあって、まだ読んだことがなく、これからも意地でも読まないと心に決めている。
小学生の頃か中学生か忘れたけど、新潮文庫の100冊の一覧が新聞に載っていて、何冊読んでいるか家族で数えてた。
親父「太郎は『二十四の瞳』を読んでいないのか!」
お袋「島の学校の先生と生徒の話よね。小豆島だったかしら。」
親父「島の学校だから、生徒は少ないんだ。しかも島の暮らしは危険も多くて、目を怪我することもある。二十四の瞳の生徒数は12人じゃないんだよ。」
お袋「両目を失明した子が1人、片目の子が2人、両方見える子が11人、だったかしら。」
自分「14人で24の瞳なんだね。」
数年後、友人との話が噛み合わなくて、どうやらいっぱい食わされたらしいことに気付いた。読んでいないから真偽のほどはわからないけど。
- 2006/05/23(火) 01:06:01|
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『にどね』を読み終えました。2006/1/15、ニコリ発行、700円。
寝る、に関連するエッセイ集。パズルはおまけ。最近、眠る楽しみを味わっていないなぁ。
- 2006/04/29(土) 02:19:26|
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『計算力を強くする』を読み終えました。講談社ブルーバックス、2005/8/20発行。
掛け算、足し算の速算テクニックを紹介した本。
途中の練習問題は、制限時間5秒とか平気で書いてあって、面白かった。読んでみると、多くは自分が長年自然と使っている方法だった。
声を出すと良いとか、正しい姿勢が良いとか、ちょっと筆がすべりすぎているところもあったし、特に得るものはなかったけど、読んでいてなんとなく嬉しかった。
でも、自分は近年、テクニックよりも、brute forceで速く計算できるほうに憧れているのですよ。暗算の有段者にはまだまだ届かないし。
- 2006/04/29(土) 02:11:13|
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「世界でもっとも美しい10の数学パズル」を読み終えました。
メーセル・ダネージ著、寺嶋英志訳、青土社、2400円、2006/3/15発行。
読後感としてはいまいち。
古典パズルのうち、数学的要素、というか数学の発展に寄与・関連したものをピックアップして、それに関連する話題を並べた、という本。
パズル入門者向けだけど、数学との関連をメインとした説明が多く、もっとパズルの面白さを述べてほしかった気がする。
別解の見落としや誤植が結構あり、筆者・訳者ともそれほどパズルにのめり込んでいない気がした。
【得たもの】
フィボナッチ数の性質。フィボナッチ数は奥が深い。
・隣り合うフィボナッチ数の2乗和もフィボナッチ数になる。
例)(2,3)→13、(34、55)→4181
・8x8の盤を4片に分けて並べ替えると5x13になって面積が1増えた、というパズルがあるが、ここで出てくる5,8,13がフィボナッチ数の並び。同様のことが21x21→13x34などでできる。
各章の終わりに載っている問題は易しめのが多いが、さらっとカークマンの女生徒問題が出ていたのは驚いた。
「15人の女生徒が3人ずつ5組で、7日のあいだ毎日散歩をする。どの2人も2度同じ組にならないような組み合わせを見つけよ」
他の問題とのレベル差がありすぎでしょう。
学生の頃に、仲間内の麻雀大会に16人集まったので、どの2人も1度卓を囲むように半荘5回戦の組み合わせを作ったことがあったなぁ。カークマンの類題になるけど、直感的にできるとひらめいて、実際にできたのは嬉しかった。半荘に要する時間がまちまちで待ち時間が多いのが不評だったけど。
この本の原題はThe liar paradox and the towers of hanoiだけど、こんな邦題付けられたら買わずにはいられないじゃないか。
- 2006/04/22(土) 02:23:30|
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